日本人も知らない和食の美容効果って?毎日食べたい食材3選

日本人も知らない和食の美容効果って?毎日食べたい食材3選

日本人も知らない和食の美容効果って?
毎日食べたい食材3選

私たち日本人にとって、古くから親しまれてきた、なじみ深い和食。お味噌汁や魚、煮物などは、普段から食卓に並ぶことも多いですよね。 和食は、野菜をはじめ多くの食材を使うことから、豊富な栄養素を摂ることができると言われています。そのため、健康に良いことはもちろん、女性に嬉しい美容効果も。その効果は絶大で、海外からも注目されているほどです。
この記事では、日本人も意外と知らない「和食の美容効果」をご紹介します。毎日食べたい「あの食材」もお伝えしますので、健康的にキレイになりたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

美容にいい食べ物といえば、ヨーグルトやナッツ、スムージーなどが思いつくのではないでしょうか?最近では、スーパーフードと呼ばれるものも有名ですよね。でも実は、和食だってスーパーフードに負けないくらい美容効果たっぷりなんです。

 

「一汁三菜」のあっさりした食事スタイルの和食は、脂質が少ないのが特徴。お肉中心のこってりした海外の食事と比べると圧倒的に脂質が少なく、実際に食べてみてもその違いをはっきりと感じることができますよね。脂質の摂りすぎは、シミなどの色素沈着、顔のくすみ、毛穴の詰まり、ニキビなど、さまざまな肌トラブルを引き起こす可能性があります。脂質の少ない和食は、こういった肌トラブルが起きにくいため、美肌効果に優れていると言われています。

 

また、和食の代表である「お味噌汁や煮物」にはたくさんの野菜が含まれており、ビタミンなど「肌に良いとされる栄養素」がたっぷり。1回の食事で多くの栄養素が摂れる和食は、美肌づくりには欠かせない存在となっています。

和食の調理方法は、ゆでる・煮る・蒸すなどが多く、海外の食事に比べて油の使用量が少ないのが特徴です。そのため、とても低カロリー。必要以上の油や炭水化物を摂りすぎないので、肥満防止をはじめとした健康効果があります。

 

また、昆布やかつお節などから取れる旨味たっぷりの「だし」を利用することで、塩分の摂りすぎ防止にも。食材自体も低カロリーなものが多いため、しっかり食べて栄養素を摂りながらも、ヘルシーで健康的な体を手に入れることができます。

「まごわやさしい」という言葉は、ご存知でしょうか?「豆類・ごま・わかめ・野菜・魚・しいたけ・いも」の頭文字を取ったもので、和食に欠かせない食材のこと。ビタミンやミネラル、タンパク質など豊富な栄養素がたっぷり含まれているため、生活習慣病を予防する効果があり「日本人の長寿の元」とも言われています。

 

また、水を使って低温で調理できる和食は、老化の原因となる物質を抑えるため、老化を予防する効果も。和食を食べているだけでアンチエイジング効果があるなんて、女性にとっては嬉しいですよね。

日本は、南北に長く海に囲まれた島国。そのため、新鮮な魚介類や気候を利用してできる作物など、食材が豊富にあります。和食は、この豊富な食材の栄養素を損なわないために、食材を生かした調理法が選ばれているのですね。

 

また、和食の基本となる「一汁三菜」は、栄養バランスがとても理想的。エネルギー源となる炭水化物、筋肉や血液をつくるたんぱく質、体の調子を整えるビタミン・ミネラルなど必要な栄養素が、1食で全て補うことができます。 このように、和食は豊富な食材と栄養バランスに優れているため、美容も健康も叶うと言われています。

健康だけでなく、美容効果の高い和食。そのなかでも、特に美容効果の高い食材をご紹介します。私たち日本人にとってはなじみ深い食材ばかりなので、ぜひ毎日食べて、キレイを目指しましょう。

大豆や大豆製品には、美肌に欠かせない植物性タンパク質が豊富。また、肌の健康を保つビタミンB群や、栄養の吸収を助けるレシチンなど、さまざまな栄養がバランスよく含まれています。もちろん、アンチエイジング効果が期待できる大豆イソフラボンもたっぷり。大豆は、女性の美容にとても役立つ食べ物です。

 

例えば大豆製品の代表とも言える豆腐。美肌に欠かせない食材で、海外でも人気となっています。冷奴やお味噌汁の具などが定番ですが、チーズケーキなどスイーツに使ったり、最近ではスムージーに入れることも。低カロリーなので、毎日食べても安心です。

 

和食の代表とも言えるお味噌汁には、体に良い栄養素がたっぷり。日本人の健康や長寿の元とも言われています。大豆の美肌効果はもちろん、発酵食品なので腸内環境を整える効果も。また、野菜など具だくさんのお味噌汁にすれば、1杯でたくさんの栄養素が摂れます。毎日と言わず、毎食でも食べたい一品ですね。

実は「海藻を食べるのは日本だけ」って、知っていましたか?海外では、海藻は食べずに捨ててしまうそうです。 わかめ、海苔、ひじきなどには、腸内の老廃物やコレステロールを排出する食物繊維が含まれており、便秘対策にぴったりです。また、美肌に必要なミネラルも豊富。美腸・美肌の両方に良い効果があるので、食べないなんてもったいないですよね。

 

焼き海苔には、美肌効果のあるタンパク質やビタミン、女性が不足しがちな鉄分など栄養素が豊富。ごはんのお供にぴったりな焼き海苔は、毎日でも取り入れやすい食材です。

日本には古くから「味噌、しょうゆ、みりん」などの調味料をはじめ、「納豆、漬物、日本酒」など多くの発酵食品があります。知らず知らずのうちに、毎日口にしているものも多いですよね。

発酵食品には、乳酸菌などの善玉菌が含まれているため、腸内環境を整える効果があります。腸がキレイになることは、健康はもちろん、美肌や美ボディにもつながります。

 

例えば納豆に含まれる乳酸菌は胃酸にも強く、生きたまま腸までたどりつくと言われ、整腸作用に優れています。また、細胞の新陳代謝を活発にし、アンチエイジング効果のある栄養素も。食べるだけで、肌の透明感がアップすると言われています。原料は大豆なので、女性に嬉しいイソフラボンもたっぷり。健康的にキレイになりたいなら、毎日食べたい食材ですね。

和食の主食である、白米。実は、白米にも美容に良い栄養素がたっぷりなんです。疲労回復に効くビタミンB1や鉄分をはじめ、コラーゲンを維持する栄養素も。また食物繊維も含まれているので、整腸作用もあります。特に玄米や雑穀には、食物繊維やビタミン、ミネラルなどが豊富。白米よりも低カロリーなので、より美容効果を感じたい人は、いつもの白米を玄米に変えてみるのもおすすめです。

「炭水化物は太る」という意見もありますよね。ダイエット中の場合、できるだけ白米を食べないようにしている方も多いのではないでしょうか?もちろん、白米は炭水化物なので糖質が多く、必要以上に食べすぎると太りやすくなります。

ですが、全く食べないと必要な栄養素を摂ることができず、栄養不足・エネルギー不足になってしまう可能性も。また、白いごはんを軸に、たくさんの種類のおかず(栄養素)を食べることが和食の魅力であり、美容の秘訣。「炭水化物を抜く」のではなく、適量を摂るようにしましょう。

和食は、1食で豊富な栄養素が摂れることから、美容効果が高いと言われています。また、栄養バランスの取れたメニューは、和食ならでは。世界中のあらゆる食事の中でも、これほどバランスの良いものはなく、和食は究極の美容フードと言えるでしょう。

 

しかも、日本人である私たちにとっては、なじみ深く普段からよく食べているものばかり。いつもより少し意識して和食を取り入れることで、キレイを目指してみませんか?

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